PROFILE

起業家をビジョン実現に導く
ビジョナリーコンサルタント

ドクターの人生を総合支援する
ドクターライフパートナー

1973年生まれ。北海道出身。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了（MBA）。

フォーユーメディカル株式会社 代表取締役、シグマブレイン株式会社 代表取締役、株式会社ブリッジ・シー・エステート 顧問など、現在9社の経営に携わる起業家であり、「コネなしカネなしキャリアなし」の凡人による自らの起業体験をもとに、起業家をビジョン実現に導く「ビジョナリーコンサルタント」として活動。また、自らのキャリアや医療機関の経営経験を活かし「ドクターライフパートナー」として、これまで300名以上の医師・歯科医師の人生を総合的に支援。

この二軸の活動の傍ら、会員制コミュニティ「ビジョナリーズ」を主宰し、自分ならではの価値（＝ブランド）をもった人々がつながり、お互いの価値をシェアすることで日本を元気にする活動を行なっている。

大学卒業後、特にやりたいことも見つからず、職を転々として自分は社会不適合者なのではないかと悩む。27歳のときに一念発起してフルコミッション営業として外資系生命保険会社に転職し、がむしゃらに働きようやく一定の経済的な成功をつかむが求めていた豊かさをつかむことができなかった。

長女の誕生を機に「もっと自分ならではの価値を生かした仕事がしたい」と思い立ち、2005年、32歳の時に親友と二人で医療コンサルティング会社を起業。起業後、経営を仕組み化しようと売上をあげるための集客のテクニックにばかり傾倒したことで経営が安定せず債務超過にまで陥り幾度となく倒産の危機に直面する。その後、コンサルティング会社やIT企業、不動産会社、国内外6医院の医療機関など9社の経営に携わる。

これまで様々な業種でコンサルティングを提供する中で、一時的に改善されても持続しないケースを目の当たりにする。そこで、「成長の壁」を突破して持続的成長を実現している起業家には、「パーソナルブランド」という共通点があることに気づく。また、起業して10年で90％以上が消えていくと言われる中、自らを救ったのも「パーソナルブランド」であった。

しかしながら、自らがそうだったように経済的な成功を手に入れても必ずしも豊かになれない多くのケースを目の当たりにすることにもなった。

起業して10年の節目に共同創業者であった親友の死に直面したことで、自分の使命を考えるようになる。そして、仮説、検証を繰り返すことで体系化した再現性の高い独自メソッドによって、コーチ、コンサルタント、セラピスト、セミナー講師、士業、医師・歯科医師、ＦＰ、個人事業主、独立・起業を目指すビジネスパーソンなどを真の豊かさに導く活動を始める。

主な著書として、『パーソナルブランディング』（エーアイ出版）、『メディカルマーケティング』（日経BP）や『歯科医院経営改善プログラム』（クインテッセンス出版）、『求人・採用＆育成・定着マニュアル』（デンタルダイヤモンド）、『歯医者復活戦』（現代書林）など。