「ライフプランをどうしよう…」
「開業すべきか…どうか悩む…」
「将来のお金への不安がある…」
こんなお悩みをお持ちではありませんか。
医師や歯科医師といった仕事の場合、勤務医か開業医かで年収や払うべき税金の額も変わってきます。
働き方が多様化しているからこそ、将来を見据えてしっかりとライフプランを立てることが大切です。
では、医師や歯科医師の方は、将来に備えて現在どのようなことに取り組んでいるのでしょうか。
そこで今回、ドクターライフパートナー(https://dr-lp.com/)では、20代~60代の医師・歯科医師を対象に、医師・歯科医師の将来の備えに関する調査を実施しました。
目次
Ⅰ.アンケート対象者の属性
今回、20代〜60代の医師・歯科医師を対象にアンケートを取った結果、上記のような結果となりました。
また、今回アンケートに回答した医師・歯科医師の平均年齢として39.8歳ということも明らかになりました。
さっそくですが、ここからは医師や歯科医師の将来の備えに関して見ていきます。
Ⅱ.働き方でこんなにも違う?それぞれの年収額が明らかに!
はじめに、現在の働き方をもとに年収額の分析をしてみましょう。
勤務医と開業医で年収額に違いは生じているのでしょうか。
「働き方別|年収額を教えてください」と質問したところ、
勤務医の場合、『1,000万円未満(41.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『1,000万円以上1,500万円未満(32.5%)』『1,500万円以上2,000万円未満(14.2%)』『2,000万円以上2,500万円未満(7.9%)』『2,500万円以上3,000万円未満(2.1%)』『3,000万円以上(2.1%)』と続きました。
一方、開業医では『1,000万円以上~1,500万円未満(29.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『1,000万円未満(29.2%)』『1,500万円以上~2,000万円未満(16.6%)』『2,000万円以上~2,500万円未満(12.0%)』『2,500万円以上~3,000万円未満(5.2%)』『3,000万円以上(7.5%)』と続きました。
働き方別で年収を分析すると、勤務医よりも開業医の方が年収は多いと言えそうです。
年収1,000万円以上の方は、勤務医の場合58.8%、開業医の場合は70.8%と年収額に差が出る結果となりました。
Ⅲ.働き方によって将来のお金に関する不安に違いがある…?
では、続いて将来のお金に関する不安について調査を進めていきましょう。
勤務医と開業医でお金に関する不安に違いは生じているのでしょうか。
「働き方別|お金に関する不安について教えてください」と質問したところ、
勤務医の場合、『老後資金(30.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『生活資金(30.2%)』『納税資金(14.2%)』『開業資金(13.9%)』『教育資金(9.6%)』と続きました。
一方で開業医の場合、『老後資金(36.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『生活資金(24.0%)』『納税資金(16.2%)』『教育資金(12.0%)』『開業資金(8.8%)』という結果となりました。
「働き方別|お金に関する不安」についての調査では、勤務医は開業資金で悩んでおり、開業医は教育資金で悩んでいると言えそうです。
開業医で開業資金に悩まれていると答えた方は、開業した後の経営や分院展開、事業承継などの資金繰りへの不安なのではないでしょうか。
しかし、開業医と勤務医で順位に大きな変動はなく、老後資金や生活資金といった不安は働き方に関わらず同じように抱えているのかもしれません。
Ⅳ.将来に備えて資産形成に取り組んでいる人は7割近くと判明!
先ほどの調査で、勤務医でも開業医でも老後資金や納税資金、生活資金で悩んでいる医師・歯科医師が多いことがわかりました。
では、これら将来への資産形成に関して何か対策を行なっているのでしょうか。
ここからは、全員を対象に調査を進めていきましょう。
「将来に備えて資産形成をしていますか?」と質問したところ、7割近くの方が『はい(66.4%)』と回答しました。
将来に備えて資産形成を行なっている方は、多いようです。
では、具体的にどのような方法で資産形成をしているのでしょうか。
「具体的にどのような方法で資産形成をしているか教えてください」と質問したところ、『収入の一部を貯金している(46.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『投資で資産を増やしている(29.5%)』『生命保険で貯蓄を兼ねている(23.8%)』と続きました。
では、なぜその方法で資産形成を行っているのでしょうか。
その理由について続けて伺ってみました。
■その方法で資産形成をする理由は?
・貯金が一番リスクないから(50代/男性/広島県)
・給料だけの貯蓄では開業は無理だから(50代/女性/東京都)
・現在の低金利では貯蓄や生保では運用益があまりにも少ないから(60代/男性/京都府)
・現在は積立NISAと終身保険を行っている。退職金がある程度見込めるのでその際運用を検討する予定(60代/男性/東京都)
などの回答が寄せられました。
貯蓄は一番リスクが少ないという理由があるようですが、貯蓄だけでは将来の備えにはならないという意見もあるようです。
もちろん開業医か勤務医かで意見が異なる可能性も考えられますし、年齢や家族構成といったものも関係してくるでしょう。
そのため、資産形成する方法はいくつかあっても、それぞれに悩みどころはあるのかもしれません。
Ⅴ.4割の方が不動産投資に興味を持っている!その理由は…?
資産を形成する方法の一つに、投資で増やすという意見がありましたが、数ある投資の中でも「不動産投資」を検討する方も多いでしょう。
では、医師・歯科医師の中で、どのくらいの方が不動産投資に興味を持っているのでしょうか。
「不動産投資に興味を持っていますか?」と質問したところ、『はい(42.4%)』と『いいえ(57.6%)』という回答になりました。
5割強の方は興味を持っていないようですが、不動産投資に興味を持っているという方も4割以上いることがわかりました。
それぞれ理由についても聞いてみました。
■不動産投資に興味を持っている理由とは?
・今、流行っているから。アドバイスをもらいながらできるから(40代/女性/和歌山県)
・株式投資などよりもリスクが低く、定期的に利金できる(50代/男性/愛知県)
・不動産価格が上がっているため銀行に預けるより資産がうまく増やせそうだから(50代/男性/神奈川県)
■不動産投資に興味を持っていない理由は…?
・わからないのが一番の理由(30代/女性/大阪府)
・専門外のことは手を出したくないので(40代/女性/広島県)
・不動産投資に興味は無く資金もない。また投資というより投機的なイメージでリスクも高いと感じる(60代/男性/神奈川県))
などの回答が寄せられました。
興味を持たない背景には、方法がわからないといった点や資金がないこと、リスクが高いと感じるといった理由があるようです。
しかし、不動産投資に興味をもって学ばれた方ならば不動産投資をすることで様々なメリットが得られることに気付かれた方も多いのではないでしょうか。
Ⅵ.将来のライフプラン設計に関する相談相手はいますか?
貯蓄にしても投資にしても何をどのようにすれば上手に資産形成できるのでしょうか。
専門外であることを自分一人で考えて実行するのは非常に難しいと感じられることでしょう。
したがって、将来のライフプランについて悩んだ時に、信頼して相談できる相手の存在が必要となります。
では、医師・歯科医師の方は、将来のライフプラン設計に関する相談相手はいるのでしょうか。
「将来のライフプランに関する相談相手はいますか?」と質問したところ、半数以上の方が『いない(54.3%)』と回答しました。
将来のライフプランで悩んでいても、それを相談できる相手が周りにいないという回答が半数以上という結果から、資産形成のことで悩んでいる医師・歯科医師は意外に多いということが明らかになりました。
Ⅶ.医師・歯科医師の多くは将来の資産形成で悩んでいる!
今回の調査で、医師・歯科医師の将来に向けた考え方が明らかになりました。
勤務医や開業医といった働き方によって年収額に違いが生じていますが、将来のお金に関する不安は同じく抱えているようです。
そのような不安を解決するためにも、今のうちから資産を形成し、労働による収入と資産による収入の二軸(二つの財布)を持っておく必要があります。
そこで、資産形成の手段としてドクターライフパートナーの私がお勧めするのが不動産投資です。
実際に医師や歯科医師の4割が不動産投資に興味を持っていることから、資産形成の手段として注目されていることがわかります。
特に都心のワンルームマンションは今後も安定して需要が高まっていくことから、忙しいドクターにとって節税も兼ねた投資先として適していると言えます。
しっかりとライフプランを考えて経済的自由を実現するために資産形成したいという方は、医師・歯科医師の支援に実績のある信頼できる専門家に相談しましょう。
\ オンライン相談実施中 /
歯科医師の人生を総合サポート
コメントはこちらから